ここは最大の「独断」と「偏見」と「勘違い」のページです。(~_~)
ですから深く追求しないでねっ。 ちなみに最新の謎は末尾にありますので読みずらいかも。
暇があれば改善いたします。 フロンテクーペって短い期間生産されたのですが、結構我々が知らないうちにこっそりとマイナーチェンジが頻繁に行われていたようです。 (~_~メ)
それも現在考えられない早い頻度で。
ディーラーのパーツリストを見ても載ってる図と現物が違ったりしました。
特に機関関係が。
車台番号で注文しても違う部品が出て来るという当時の経験があります
現在当時の完全オリジナルのオーナーたぶんは皆無かと。
多かれ少なかれ、ボティ年式だけで後は合体パーツのクーペが大多数と思われます。
と、ゆーわけでここではこの分類で年式はとりあえず置いといて、謎や疑問を羅列したいと思います。(^_^;)
ただ、すべて私のつたない体験談、又は聞いた話ですので「独断と偏見」が多々あると存じます。
間違ってたらドシドシご指摘を。(多分かなり間違っていると思いますので、その時は直ちに修正いたします。)
○クーペの評価は雑誌ごとになぜ違う。
旋風児様の資料や当時の雑誌の試乗記の評価がバラバラなのはなぜでしょう。
デビュー当時の記事を見ても「低回転でも粘りがある。」 「低回転のトルクは無いが4000rp mからのパワーは絶大。」 [2000rpmからでも力強く加速し、底なしに回る。」
「パワーバンドが狭く4000〜6000rpmの間でないとキビキビ走らない。」
「全域で扱いやすいく乗り手を選ばないエンジン。4サイクル6気筒並みのスムーズさ。 シティ
コミューターとして最適。」
「街乗りも出来なくは無いが本来峠を攻めたりサーキットでこそ本領を発揮するだろう。
乗り手を選ぶ車だ。」
「これだけの動力性能を備えているのだからリッター10Km割るのは仕方が無い。
燃料タンクを増量してくれればあり難いのだか。」
「東名と箱根を全開走行してリッター15Kmは良い燃費だ。しかも小雨だったことを思うと
もう少し伸びていたはずだ。」
※実際、菊地クーペの燃費と一緒です。
等々、矛盾した記事が載ってます。(-_-メ) 実際はどーだったのか。
個体差か、ドライバーの感性の差か。
***この問題については「掲示板」にて旋風時様がコメントなさってますのでご参照ください。
ちなみに、菊地クーペはその日の天候や気温、湿度でえらく調子が変わるのも事実です。
菊地が気合入れるとがんばってくれたりします。(^。^)
菊地ががんばるとクーペもがんばる。クーペは生き物かも。(^_^メ)
○当時の360はブレーキ周り他、他メーカーでも互換性が合った。
いまさらながらですが、クーペ純正じゃなくても互換性パーツがあるんですね。
ブレーキパッドやシューとブレーキ回りのリペアキット。
当時、各メーカーでコストダウンのため共通化してたのだろうか。
合わせホイールならスバルのレックスのがオフセットはやや違いますが合いました。
47式に裏表逆に装着して走ったり、厚いほうを二枚付けてワイドホイールにしたりしてまし
た。 フロントフェンダーに干渉しましたけど。(~_~;)
あとSS20系のウオーターポンプやクラッチ関係もLC10Wと互換性あり。
ただしクラッチは後期の場合160mm径のヤツで無いとダメみたい。
こういった「互換性」について情報をお待ちしてます。
○プライマリギヤハウジングのギヤオイル注入口の形の意味は。
現在三種類確認。 ただゴムキャップでふさいであるもの。 刀の柄みたいなゴムのもの。
刀の柄の部分がアルミ一体で先端がゴムキャップのもの
何か意味があるのか。
○インテークマニホールドの途中に付いてるホースはオイル供給用?
51年式に乗り換えて気が付いたのですが、51年式には付いてないんですねーーー。
52年発行のパーツリストを見るとみんな付いてるハズなのに.......。
不具合は出ないのかっっっ。
まー。調子がよいので良しとしこう。(~_~;)
※旋風児さんによると、これはクランクケースの残留2サイクルオイルの回収用との事。
後期には無いので気にする必要は無いかも。 ○エンジンヘッドは何種類あるのか。 つるっとしてるのやリブが入ってたり、サーモがついてたり。 前期型は「かまぼこヘッドと言って人気があるそうですが。
パーツリストによると寒冷地仕様はヘッド一体式とか。確かに寒冷地の私のは一体式です
が。 ○どうしてクーペは中古車屋で売っていないのか。 物凄く疑問です。
日本全国探したら売ってるところもあるかも。 でもノスヒロなんかの雑誌には掲載されて
ないですし。 (他の同年式の360は結構出てますよね。)
絶対数がないのか。 流通してないだけなのか。 手放す人がいないのか。
個人売買だと動いてますので。 でも2003/05現在ノスヒロやOTに結構高価で出てきたので安心??しました。
○なぜクーペは2番シリンダーがイカレやすいのか。
私のかかわってきたクーペはどれもこれも2番シリンダーのピストンやコンロッド周り
がガタガタです。 やはり中央のシリンダーだから熱によるものなのか。
でも他にも理由がありそうな気も。
1番はあまりいたんでるケースはないですが、3番もいたんでるケースもあるし。
○茶色のシートは存在したが、布張りシートは改造品か。
掲示板に画像を載せようと思いましたが、なんか掲示板に画像掲載できませんでしたので
「謎」のほうに載せました。(^.^)
クーペに茶色シートがあったことは「旋風児」様よりお教えいただきました。m(__)m
ただ、布張りはなかったとのこと。
これが私の所有する二代目部品取りクーペに付けてるシートです。
やはり改造でしょうか。
(旋風児様によると)改造との事。
やはり改造のようです。日産車のシートからモケットをはいで縫い付けたようです。 しかし、技術的にはプロなにみですねーーー。 菊地も純正と思うくらい出来が良いです。 ○クーペはオリジナルのほうが良いのか。 私のクーペはドアミラー。 ベビービタローニの本物です。 フォグランプは社外品だけど、とりあえずシビエですし。(-_-メ)
フロントフェンダーとボンネットの滑らかな美しいライン、そしてテールへとつながる
造型を際立たせるのは、やはりドアミラーにするしかないと思います。
個人的にはカッコイイと思うし。(~_~)
でも皆様フェンダーミラーの方が大多数なのでなにやら罪悪感も。(-_-)
私の美意識はおかしいのか。(~_~;)
○調子がよければそれでよい。?
先日クーペのオーナーズクラブに入会いたしまして、「サービスマニュアル」
を譲っていただきました。
それを読んで愕然。 今まで私が自己流でやってきた整備は
まったくの出鱈目でした。(-_-) 特にキャブ調整が。
んーーーー、マニュアルどおりに調整しなおすか。 と思いましたが
「まてよ。 今現在調子いいんだからヘタにいじることないジャン。」(^○^)
ということで不具合が出たらマニュアルを参照することにしました。
機械って調子いいのをいじるとろくな結果にならないという経験上。
○なぜクーペは「セルボ」と間違えられるのか。
長年クーペに乗ってますが駐車場なんかでよく声をかけられます。
でも十人が十人「セルボですね。」言ってくれます。(~_~;)
二十年間一発で「フロンテクーペですね」と言ってくれた方は一人だけ。(-_-;)
角二灯と丸二灯だけでも区別がつくはずなんだけど。
根本的に一般庶民はクーペの存在自体を知らないのでは。(-_-)
それでもこの間、買い物終わって駐車場に戻ったら女子高生が十人くらい
クーペを取り囲んで「キャー、かわいいーーーー。」って大騒ぎしてたので
気にしないことに。(^○^)
できれば私を囲んでほしかったが.........。(;_;)
○デスビのキャップとローターの新品をまだ売ってた。
Vベルトを買いに行った部品屋で「デスビキャップなんてもうないよねー。」
と、何気なく聞いたら「ありますよ。」 との返事。
なにーーーっっっ。 在庫であったのでローターとともに購入。
社外品だったからあったのかも。
○ほんとーに最大の謎なのですが。
ホンダのNやスバル360のパーツはまだ何とか供給されてるのに対し、クーペの
部品は皆無なのはなぜ。
ホンダは単に総生産台数が多かったから。 だけではないような気も。
スズキさん、旧車パーツショップさんがんばってください。
○ステアリングチルトも後期になると無いタイプもあり。現に私の五十一年式は固定。
ルームランプ温度計も無いのでグレードのの関係か。 でもただのルームランプを「オーバーヘッドコンソール」と言い張るとこが凄いぞスズキ。(^○^) ○クーペは雑誌等でほとんど37Psとなっているが後期は35Ps。前期はパンチ力がありレス ポンスも良いが 低速トルクは全然なし。 後期は低速トルクが「ちょっとだ:け」増え乗りや すいがレスポンスが弱い。 個人的には前期が気持ちよい。
ただ、走って楽なのが後期。 ある程度低速トルクが上がったようで、心持回転が落ちても
シフトダウンせずそのままアクセル踏める回転域が下がったような。
ただ、前後期とも完全に新車のままの状態じゃないので、経年状態や整備状況でも
違ってくるので一概には言えませんが、私の「経験」としてはそんなものかと。
○前後期ではシリンダーヘッドの燃焼室の形状が変更。前期ではお皿を伏せた形だったもの が後期は富士山型に。 圧縮比も下がっていたような。 ○後期ではクラッチディスクを大型化。フライホイールもマスモーメントを大きくして低速トルク 増大が。 しかも後期はクランクプーリーにもウェイトが付いてて低速トルク向上に涙ぐましい 努力が。(-_-) でも、クラッチ側との重量バランスをとるためかも。 ○キャブレターも2種類あります。(3キャブの場合。1キャブもあったらしいですが私は見たこと ない。)(~_~) でも、岩手の釜石のクーペがそれらしいです。 初期型はエア調整スクリューがマイナスドライバーでするタイプ。 後期は手で調整するタイプ。 この他にも過渡期のキャブがあるようです。 ○クランクの互換性なし。 前後期のクランクは互換性なし。 後期の方がシャフトが太いので。 よってプーリーの互換性もなし。 但しクランクアッセンブリーなら問題なし。
前後期とも装着可能。
というわけで物理的に前後期のクランク合体は不可能。 但しディストリビュータハウジングだけはは前、後期専用でないと装着不可。 クラッチ関係は問題なし。 ○前期はエアインテークマニホールドにオイルフィードがあるが後期には無い。 2サイクルオイル送る穴ねっ。 ○前期と後期のドアは互換性なし。 ラッチ、ストライカー部の位置が違う。ドア自体はほぼ共通。ただ、キー助手席にキー穴があるタイプ。 キー穴があけてないタイプ、もともと無いタイプがあります。
○ルームランプレンズは大抵ボロボロ。
この間外そうとしたら触った瞬間崩れ落ちた。
材質は一体何なんだ。 セルロイドのような気も。
私はホワイトスモークのプラ板を切って自作しました。
○サンバイザーの取り付けビスは後期のほうがスパンが長く互換性なし。
まー、一本で取り付ければ問題ないけど。(私も一本取り付け。 タップ揉むにしても
既存穴と近すぎて怖い。)
何でこんな変更したんだろう。?
○クーペは運転席側の床が腐りやすい。 なぜ?。 助手席は無事なのに。
○ハイオク入れて点火時期を早くするとものすごく走る。
たしかにヒュンヒュン走ります。しかし、 私はこれでクランクをパーにしました。
○雨の日が調子いい。
あまり雨の日に乗る人はあまりいないでしょうが、少なくとも私のクーペはパワーが
三割増し(当者比)です。(~_~)
空気中の水分が何か作用してるのかも。
○ラジオについて。 前、後期ともFM付きラジオがありましたがこれってオプション?
後期のGXCFがAMのみとはなぜ。
まー。クーペのラジオは感度最悪だからどーでもいいけど。
○ギア抜けはシフトロッドブッシュの磨耗。
ギア抜けは大抵ロッドのブッシュがズタズタになってます。
スクラップから同径の適当なものを持ってきて加工してます。
スラストと同時交換すればダイレクトフィーリングに。
雑誌ではクーペのシフトがダイレクトでない。
との指摘がありますが、シフトリンケージのブッシュを交換すれば現代のワイヤーリンケー
ジよりダイレクトなシフトが出来ます。
○点火コイルの位置も違いますよね。51年式はバッテリーの奥の方。
点検が大変。しかもレギュレーターが邪魔して視認できん。
そのうち前期と同じエンジンルーム中央へ移動するか。
○私だけのクーペだけでしょうか。プラグがデンソーのUが相性が良いのは。
十年前のプラグでもNG○さんの新品よりカブリが物凄く少ないです。
クーペはキャブとプラグが命のような。 あと、点火時期と。(^.^)
平成15年5月14日 日付を入れることにしました。 何せ更新が飛び飛びなもので
○唐突にアーシングしました。バッテリーマイナスとオルタネーターステーにケーブルまわしただけですが。 で、これが゛また菊地クーペには絶大な効果をもたらしました。 トルクアップと高回転までスムーズに回っちゃいまして感涙してます。 まー、これまでエンジンにマイナス電流が足りなかったのなら菊地がアホだったんですね。 えー、取り止めが無いのですが、ラジオの件はアンテナ基部のOリングみたいなゴムをはずすと、やや向上するみたいです。
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